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オール電化には多くのメリットがありますが、デメリットの中で気がかりとなるもののひとつに、「電磁波」による影響があげられます。

電磁波とは、放射線・電波・光の総称です。
電気が流れているところでは、電磁波が発生すると思って良いでしょう。

電磁波による影響、というのは、電磁波が人体に良くない影響を及ぼす可能性が高い、ということで、欧米ではかなり一般的に浸透してきています。

どんな影響があるのかというと、軽いものだと頭痛や吐き気、もっとも懸念されているのは、がんや、白血病の発症率が高くなる可能性がある、ということです。
ただ、電磁波を浴びた人すべてががんや白血病になる、というわけではなく、あくまで、可能性が高くなる、ということです。
可能性が高まるのも、長時間電磁波を浴び続けた場合に、より可能性が高まるようです。

電磁波が強く発生するものとして、携帯電話や、オール電化の代名詞ともいえるIHクッキングヒーターがあります。
そのほかにはパソコン、テレビ、ドライヤー、ホットプレート、こたつ、ホットカーペットなどあげればきりがありません。
現代の日本で生きていく以上、電磁波を浴びずに暮らしていくことは不可能です。

電磁波を避ける最も手軽な対策法は、長時間の使用は避けるということと、距離をとることです。
IHクッキングヒーター付近には周波数が50~60ヘルツの電磁界が発生します。
調理をしている時には、周波数20~30キロヘルツの電磁波が発生します。
これらの電磁波については、他の家電から出る電磁波とだいたい同じくらいのものです。

電力会社では、通常に使用すれば人間の健康に影響を与えるほどのものではないという判断が出されています。
もちろん、健康に悪影響のあるものを「安全」と言って売るわけにはいきませんので、信用できると思います。

電磁波に関しては、電気を使用した生活を続ける限り、全く浴びずに生活するのは不可能です。
オール電化住宅だから電磁波の影響を強く受けるという考えは間違っています。
しかし、体質的に電磁波の影響を強く受けてしまう方もいらっしゃいますので、オール電化を考える場合、多くのメリット面を考慮し、かつ電磁波や他のデメリット面も納得した上で導入したら良いでしょう。

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