忍者ブログ
マイホーム、住宅ローン、住宅のリフォームについて
[105]  [104]  [103]  [102]  [101]  [100]  [99]  [98]  [97]  [96]  [95
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

冬場に室内を快適な温度に保つためには暖房器具が必要ですが、省エネ住宅では特に効率よく室内を暖める暖房器具が求められます。

昔から「頭寒足熱」といわれ、人間は頭部より足元が温かいと快適に感じる傾向にあるため、厚手の靴下を履き、カーペットを敷くなどで冬場は足元を暖めてきました。
しかしエアコンやファンヒーターによる暖房は、暖かい空気は上昇し冷たい空気が足元に残るため、室内の温度にムラができてしまいます。

近年、多くの家庭で取り入れられている暖房方法として床暖房があります。
床暖房は、この「頭寒足熱」を行う理想的な暖房器具といえます。
特に断熱性、気密性に優れた省エネ住宅では、空気を汚さず、穏やかに室内を暖める床暖房が最適しています。

床暖房は熱の伝導と輻射によって床から室内全体を均一に暖めることができます。
しかも熱源は床下にあるため、子どもや年寄りが誤って触れて火傷をする心配がないため、安全面でも優れています。
また床自体が暖房器具であるため暖房器具を置くスペースや収納スペースを確保する必要もありません。
さらに火を使用していないため燃焼ガスによる空気の汚染がないばかりか、乾燥や換気の心配も不要なので冬場の乾燥によるウィルスの繁殖といった悪影響もありません。

床暖房は主に熱源によって電気式と温水式に分けられます。

電気式では床下に電気ヒーターを設置して床を暖めるので維持費がかかりますが、スペースをとらないため経済的で便利です。

一方温水式は床下に温水を循環させることで床を暖める方法です。
初期費用はかかりますが、維持費は割安で、住宅全体を暖めることができる今注目を集めている方法です。

床暖房は、効率の良い暖房ができ省エネ効果が期待できるため関心が高まっています。

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Google 検索
Google
ブログ内検索
Copyright (C) 2008 マイホームについて All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]
/Material By= /Template by ぴのん