忍者ブログ
マイホーム、住宅ローン、住宅のリフォームについて
[114]  [113]  [112]  [111]  [110]  [109]  [108]  [107]  [106]  [105]  [104
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

断熱材は伝導による熱の移動を少なく抑えるための建築材料です。
熱は止まっている空気を間に挟むことで移動を抑えられるので、断熱材は、空気を閉じ込める構造によって熱の移動を抑えています。
省エネ住宅の壁や屋根、床などはこの断熱材によって充填されています。

住宅建築で使用される断熱材にはさまざまな種類がありますが、代表的な断熱材とその特性は以下の通りです。

グラスウールはガラス繊維を絡めて作られたもので、耐熱性や耐久性、吸音性に優れている上に安価なため、現在では多くの住宅建築に使用されています。

ポリスチレンは樹脂系の断熱材でビーズ法、押し出し法があります。
樹脂系の中では安価でとても軽く、耐水性に優れています。

ロックウールは不要になった鉱物を繊維状にしたものを絡めて作られているため安価で、耐熱性や耐久性に優れ、高い吸音性があります。

フェノールフォームはフェノールという合成樹脂を使った断熱材です。
独立気泡で形成されているため安定性が高いため、長期間にわたって断熱効果を発揮します。

セルロースファイバーは新聞紙などの古紙をリサイクルして作られているため、環境に優しい断熱材と言えます。
断熱性、防音性、調湿作用に優れているため、ヨーロッパなどで広く普及しています。

インシュレーションボードは木材繊維をからめてつくられたもので「エコ断熱材」の一つです。
これも断熱性に優れ、調湿作用があります。

その他にも麻や絹などの植物繊維や動物繊維でつくられたものなどがあります。

省エネ住宅の断熱材の性能を最大限に発揮するためには、施工方法も深く関わってきますので、住宅に適した断熱方法や施工者を選ぶことが大切です。

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Google 検索
Google
ブログ内検索
Copyright (C) 2008 マイホームについて All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]
/Material By= /Template by ぴのん