忍者ブログ
マイホーム、住宅ローン、住宅のリフォームについて
[110]  [109]  [108]  [107]  [106]  [105]  [104]  [103]  [102]  [101]  [100
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

平成15年に新築住宅における換気設備設置が法律によって義務付けられたこともあって、近年省エネ住宅では室内換気が重要視されています。

室内で過ごしていると、人の呼吸や暖房器具による二酸化炭素、湿気、調理やトイレなどからの臭い等で、必然的に汚れた空気が生じます。
また建材や家具、日用品などから有害物質が発生することもあり、シックハウス症候群という健康上の問題を引き起こしています。

高気密化した省エネ住宅では特に汚れた空気が室内に留まった状態になってしまいますので、十分な換気を行い、新鮮な空気を確保することが必要となってきます。
そのためにも換気扇による計画的な換気を行うことで、空気の汚れを適切に排除する必要があります。

換気には室内の汚れや化学物質、臭い、湿気を排出するほか、暖房器具への酸素の供給など多くの役割があります。
換気の方法には、トイレや浴室など特定の場所の換気を行う「局所換気」と、住宅全体の換気を計画的に行う「全体換気」があり、シックハウス対策としては全体換気が有効です。

全体換気ではリビングや子ども部屋など人が長く過ごす場所から、トイレ、台所など空気の汚れやすい場所へ空気を流し、最後に汚れが発生しやすい場所から外へ排出する流れとなります。
この場合、住宅の立地環境や気密度などを考慮した上で適した方法を選びましょう。

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Google 検索
Google
ブログ内検索
Copyright (C) 2008 マイホームについて All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]
/Material By= /Template by ぴのん