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マイホーム、住宅ローン、住宅のリフォームについて
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「環境共生住宅」とは、エネルギー、資源、廃棄物などの面で環境への配慮がされ、また周辺の自然環境と調和し、住む人が健康で快適に生活できるよう工夫された住宅のことを言います。

現在では国をあげて省エネ住宅や環境共生住宅の普及に取り組んでいますが、もともとこの環境共生住宅が提唱されるようになった背景には地球の環境問題や資源問題、都市化による住宅環境の悪化があります。

環境共生住宅は地球環境の保全を目的の一つに挙げています。
石油、石炭、ガスなどの使用を減らし、環境負荷の少ないエネルギーを有効利用することが重要になってきます。

そしてもう一つの目的に周辺環境との親和性があります。
住宅周辺に植栽を施したり、住宅敷地内や屋上の緑化によって、野鳥や虫などの生態系との共生が実現できます。
と同時にヒートアイランド現象や大気汚染などの環境問題への対策としても有効です。

また、環境共生住宅の概観は周囲の景観になじむことが大切です。
地域の町並みに住宅を調和させることは、視覚的、精神的に心地よい環境をつくることができます。

そして3つ目の目的に居住環境の健康、・快適性が挙げられます。
住宅内の有害物質が原因で発生する「シックハウス症候群」を防ぐためにも、建材・内装材へ十分配慮することが必要ですし、高齢化社会にともなう住宅全体のバリアフリー化や手すりを取り付けるなどの方法も必要でしょう。

環境共生住宅の実現には、さまざまな方法からそれぞれの住宅に合った方法を採用していくことになります。
環境共生住宅は、省エネによって環境問題の改善を目指す省エネ住宅とともに、今後私たちの住宅の基本となっていくことが期待されています。

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