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私たちの日常生活の中で役立っているさまざまな電化製品ですが、その電力を発電するために多くのエネルギーが消費されています。
それは石炭、原油、天然ガスなど自然界に存在するものが原料で、これらの資源は無限ではありません。

省エネ住宅においては、構造上の対策だけではなく、生活の中でも省エネを心掛け、色々工夫をすることによってエネルギーの消費を抑えることが重要になってきます。

家庭で使用する電力は、冷蔵庫やエアコン、テレビ、照明などによる消費が最も多いといわれています。
これらの電化製品はトップランナー方式の採用によって、近年大幅に効率が向上していますので、電化製品を高効率なものに買い換えることは省エネ対策には効果的です。

また電化製品の使い方によってもエネルギー消費量は大きく変動します。
冷蔵庫では、庫内に物を詰め込みすぎるとエネルギーが多く必要となります。
また熱いものは冷めてから入る、扉の開閉数を少なくするといったことも省エネになります。

家庭で使われる電力消費量の約1割は、「待機電力」によるものだと言われています。
待機電力とは、電気製品を使っていないのにコンセントをさしているだけで消費されてしまっている電力のことです。
リモコンで動作するテレビやビデオ、常時時計表示のある電子レンジなど、待機電力がかかっている物はたくさんあります。
これらの電化製品のコンセントを使用しない時に抜いておくだけでもエネルギーの節約につながります。

最近ではエネルギー効率のよい電化製品もさまざまな種類のものが出ています。
その一つに食器洗い乾燥機があり、近年では一般家庭にも普及しています。
食器洗い乾燥機は貯めたお湯で食器を洗うため、ほとんどの場合大幅に水の使用量を減らすことができます。

このように水の使用でもエネルギーは消費されます。
河川水から水道水を作り出すエネルギー、給水するエネルギー、汚水を処理するエネルギーなどです。
水を大切につかうことは省エネにもなるのです。

省エネは地球の環境問題に関わる重大な課題です。
省エネ住宅では電化製品の消費エネルギーに配慮した生活を心掛けたいものですね。

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