忍者ブログ
マイホーム、住宅ローン、住宅のリフォームについて
[97]  [96]  [95]  [94]  [93]  [92]  [91]  [90]  [89]  [88]  [87
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

窓ガラスは熱伝導がよく、最も外気が侵入しやすい部分です。
ですから、窓は省エネ住宅と大きく関わっています。

省エネ住宅では断熱ガラスや断熱サッシを取り付けて断熱性を高める方法が効果的です。
しかし新築時ならともかく、既に取り付けてある窓ガラスを取り替えることは大掛かりな改修工事になり、簡単にできることではありません。
そこで窓を覆うための「窓掛け」を有効に利用する方法が考えられます。

窓掛けにはいろいろな種類がありますが、最も多く使われているのがカーテンです。
カーテンは窓面積の覆い方によって省エネ効果は違い、窓のガラス部分だけを覆うより、天井から床まで垂らした方が効果的です。
カーテンの上下に隙間ができるつり方は省エネ効果を下げてしまいます。

さらに一重より二重の方が省エネ効果は高まります。
厚地と薄地の2枚を吊るして昼間と夜間、夏と冬で使い分けることもできます。
また、遮光性のあるカーテンや、編み目の細かい厚地のカーテンも効果的です。
もちろんカーテンのヒダが多い方が窓ガラスと室内との間にできる空気層が厚くなりますので、より省エネ効果が高まります。

ブラインドは、羽を調節することで直射日光を遮断し、光や熱の量を調節することができますので、住宅の窓でよく使われます。
羽に遮熱塗料が塗られたものもあり、夏は冷房効率を上げながら、明るさも確保できます。
またブラインドとカーテンを組み合わせて使うこともより効果的です。

和室に多く用いられる障子も省エネ効果に優れたものです。
最近では破れにくい障子紙も出回っていますが、夏場の強い日差しを和らげ、冬は室内の空気の流出を防ぎ暖かく保ってくれます。

窓掛けはインテリアとしてだけではなく、工夫次第で省エネ効果を発揮します。

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Google 検索
Google
ブログ内検索
Copyright (C) 2008 マイホームについて All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]
/Material By= /Template by ぴのん